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宇賀神、クロスがV弾になり苦笑い「たまたまな形でゴールしてしまい…」

[ 2016年5月18日 21:38 ]

<ACL 浦和・FCソウル>前半、宇賀神(右端)のゴールをゆりかごダンスで祝福する(左から)興梠、森脇、武藤、槙野、遠藤ら浦和イレブン 

ACL決勝T1回戦第1戦 浦和1―0FCソウル

(5月18日 埼玉)
 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は18日、決勝トーナメント1回戦第1戦が行われ、浦和はFCソウル(韓国)とホームの埼玉スタジアムで対戦。MF宇賀神友弥(28)のゴールを最後まで守り切って1―0で先勝し、ベスト8入りへ前進した。

 浦和は前半14分、ハーフウェー付近にいた森脇が右サイドから大きく逆サイドに展開。ペナルティーエリア付近で宇賀神がスライディングしながら上げたクロスがそのままゴールネット右隅に吸い込まれて先制点をものにし、これが決勝点となった。

 宇賀神は「本来であれば中の選手に折り返してという形だったが、常に練習でやっている形なので、たまたまな形でゴールしてしまいましたけど、それが決勝ゴールになって非常にうれしいです」と苦笑いを浮かべながら喜んだ。

 第2戦は敵地・韓国で25日に行われる。敵地に乗り込む前にまずは大きな1勝をマーク。「日本のチームは球際が弱いってことを常々言われているので、その部分でまずは浦和レッズは違うんぞって、日本人は違うんだぞってところを見せたいなって思って試合に臨んだ」と胸を張った。

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2016年5月18日のニュース