香川　２７歳の誕生日は途中出場「サッカー選手としては良い年齢」

　サッカーの欧州リーグは１７日、各地で１６チームによる決勝トーナメント２回戦の第２戦が行われ、香川真司のドルトムント（ドイツ）はアウェーでトットナム（イングランド）に２―１で勝ち、２戦合計５―１で準々決勝に進出した。香川は後半２７分から出場。オバメヤンが２得点した。

　イングランド勢同士の対戦はリバプールがマンチェスター・ユナイテッドと１―１で引き分け、合計３―１で８強入り。３連覇を狙うセビリア（スペイン）はホームでバーゼル（スイス）に３―０で快勝し、合計３―０として勝ち進んだ。

　ドルトムントの香川は２―０となった直後の後半２７分から出場した。試合終了間際にはゴール前でパスを受けてシュートしたが枠外。「短い時間だったけど十分楽しくやれた。攻守の切り替えをしっかり意識できたことを次の試合につなげたい」と前向きだった。

　この日は２７歳の誕生日だった。「サッカー選手としては良い時期、良い年齢。しっかり取り組み、結果に結びつけたい」と意欲を示した。（共同）