×

本田&香川も“絶対的な存在ではない” アフガン戦サブ組起用へ

[ 2016年3月18日 05:57 ]

ハリルホジッチ監督は疲労や負傷のリスクを考慮し、本田(左)と香川がサブ組への起用を示唆した

日本代表メンバー発表

 ハリルホジッチ監督が24日のアフガニスタンで“B案”採用を示唆した。本田、香川の帰国が試合2日前の22日となるため、疲労や負傷のリスクを考慮。「彼らはプレーしないかもしれない。他の選手がいない存在を埋める。初めてのことを試すかもしれない」と話した。トップ下は香川→清武、右サイドは本田→小林の起用が有力だ。

 競争をあおる狙いもある。就任2年目の指揮官は攻守によりアグレッシブさと野心を求める。中でも常連組の姿勢を気にしているようで「数年A代表に関わってる選手は(この先も)50年A代表に関われるような雰囲気を出してる」とチクリ。本田、香川も絶対的な存在ではない。B案にはそんな意図もある。

 また「ここ5年、FKを直接決めていない」と発言。実際は13年8月、ウルグアイ戦で本田が得点したが「10回スローインして9回ボールを失っている」とも話しFKを多く獲得できないのはアグレッシブさの欠如、スローインでボールを失うのは勝利への野心が足りないと指摘した。

続きを表示

2016年3月18日のニュース