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勝てない王者広島 劇的ドロー評価も森保監督「勝ち点3取れた内容」

[ 2016年3月12日 15:38 ]

明治安田生命J1第1S第3節最終日 広島2―2湘南

(3月12日 Eスタ)
 昨季王者の広島がホームで湘南と2―2で引き分け、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)も含め、公式戦5試合勝ちなしとなった。

 後半50分にオウンゴールで追いつく劇的ドロー。勝ち点1を拾ったかたちとなったが、森保一監督(47)は「ホームゲームでしたし、何としても勝ち点3を取りたいと選手たちは試合に臨んでくれたと思いますし、ゲーム内容も勝ち点3を十分に取れた内容だったと思う」と前半だけで9本ものシュートを打ちながら決め切れず、後半に先制を許すという試合展開に悔しさをにじませた。

 それでも「最後、選手が諦めずに追いかける展開で追いついて引き分けに持ち込んでくれたことは良かったと思う」とロスタイム突入後の後半50分にオウンゴールで引き分けに持ち込んだことは評価。「勝てなかったことはしっかり課題として、いいチャンスをつくっている時に決めて、いい勝ちを収められるように。決めるところは決める、いい流れで勝っていく、ということをやれるようにしていきたい」と次戦を見つめた。

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2016年3月12日のニュース