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“隠れ”韓国キラーだ!ガンバ倉田 ACL初戦へ気合十分

[ 2016年2月24日 07:48 ]

水原戦を前に記者会見するG大阪の長谷川監督(右)とGK東口

 敵地でACL初戦・水原(韓国)戦を迎えるG大阪が23日、水原W杯スタジアムで公式練習の冒頭15分間だけを公開した。20日のゼロックス杯・広島戦では新戦力との連係に課題を見せ1―3の敗戦。長谷川監督は前線の組み合わせ変更を示唆し、MF倉田秋(27)が先発する可能性が高まった。

 「韓国とは何か縁があるね。日本よりもガツガツとボールに来るし、その方が結構好き。(マークを)はがしやすい」

 実は“隠れ”韓国キラーだ。11試合2得点だった昨年のACLでは、決勝トーナメント1回戦・FCソウル戦と準々決勝・全北戦で貴重な得点を叩き出した。さらにA代表デビュー戦となった15年8月5日も韓国戦。しかもMF山口の得点をアシストした。新スタジアムのこけら落とし、ゼロックス杯ともに途中出場だっただけに「スタメンのチャンスがあるなら頑張りたい」と気合十分だ。

 昨年ACLは2連敗スタート。今季はACL制覇を目標とし、指揮官は同じつまずきを繰り返さないことを強調する。宇佐美や遠藤、パトリックのマークが厳しくなる中、背番号11が勝ち点3のキーマンになる。

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2016年2月24日のニュース