×

手倉森ジャパン 壮行試合なしで五輪本番へ 時差調整など優先

[ 2016年2月11日 05:30 ]

手倉森ジャパンは壮行試合なしで五輪本番へ挑む

 リオデジャネイロ五輪に出場する手倉森ジャパンが壮行試合を行わないことになった。96年アトランタ五輪以降では初めて。

 U―23日本代表スタッフは10日、都内のJFAハウスで今後の強化日程などを話し合い、リオ五輪の直前合宿期間が始まる7月21日にブラジルへと出発し、時差調整や現地の気候への順応を図る方針となった。国内最後の国際親善試合は6月下旬になる見込みで、その後に五輪代表を発表する予定。そのため、霜田技術委員長は「(6月の試合は)壮行試合とは呼べない」と話した。

 3月下旬の海外遠征の対戦国は五輪出場国を優先して交渉中で、2試合を行う方向で調整している。5月下旬のトゥーロン国際大会とともに、フルメンバーを選出できるように19日の強化担当者会議で各クラブにお願いする。

続きを表示

2016年2月11日のニュース