酒井高　３戦ぶりフル出場も持久力に課題「疲れてパスミス」

　サッカーの欧州各リーグは７日、各地で行われ、ドイツ１部でハンブルガーＳＶの酒井高徳は１―１で引き分けたケルン戦に右サイドバックでフル出場。ケルンの大迫勇也はベンチ入りしたが、出番はなかった。

　酒井高は昨年１２月以来３試合ぶりのフル出場。持久力の面で課題を感じたそうで「疲れてパスミスをしたり、判断のミスも何回かしたりした。そのへんは修正したい」と反省した。

　前半はチーム全体として低調な内容で、先制点を許した。しかし後半２分、右サイドで酒井高が絡んだ連係から好機につなげると、最後はミュラーが鮮やかに蹴り込んで追い付いた。酒井高は「流れは良かった。あれをもっと試合で増やしたい」と前向きに語った。（共同）