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甲府 来季40歳の盛田と契約更新「往生際悪くてすみません」

[ 2015年12月15日 17:36 ]

 J1甲府は15日、来年7月に40歳になるDF盛田剛平(39)と来季の契約を更新したと発表した。

 盛田はクラブを通じ、「往生際悪くてすみません」と茶目っ気たっぷりに契約更新を報告。「もっと上手くなりたい、もっと試合に出たい、もっと活躍したいと思う欲求がこの歳になっても増すばかりです。そんなオッサンにチャンスの舞台を与えてくれるヴァンフォーレ甲府には感謝しかありません。来季も充実した1年、結果オーライと思える1年にするために、全力で楽しみます!」とメッセージを寄せた。

 桐蔭学園高、駒沢大出身の盛田は、大学No.1ストライカーとして争奪戦の末に1999年浦和入り。その後、C大阪、川崎F、大宮、広島と渡り歩き、甲府へは12年に加入した。13年12月4日に1度は契約満了に伴い退団が発表されたが、同月27日に再契約を勝ち取った。04年に志願してDFに転向するも、14年にはチーム事情から8年ぶりにFWとして試合に出場して5得点をマークするなど活躍。今季はJ1リーグ戦16試合0得点、ナビスコ杯6試合1得点、天皇杯2試合0得点の数字を残した。

 また、DF畑尾大翔(25)、FW橋爪勇樹(25)との契約更新も併せて発表している。

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2015年12月15日のニュース