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磐田MF松井、仏同時多発テロのチャリティーTシャツ販売へ

[ 2015年11月27日 19:09 ]

チャリティーTシャツを販売する松井大輔

 来季J1昇格を決めた磐田の元日本代表MF松井大輔(34)が、フランス・パリで起きた同時多発テロへの追悼の意を表し、サポート契約を結んでいるアパレルブランド「サッカージャンキー」とチャリティーTシャツ「La paix」を販売することになった。

 松井は03年から述べ8シーズンに渡り、ルマン、サンテティエヌ、グルノーブルなどフランス1部リーグで活躍。「フランスという地でプレーさせてもらった自分にとって今回の事件はとても悲しい出来事でした。僕自身、力になれることは限られてきますが、フランスの方々にエールを送れたらと考えました」と、その売上(生産費を除く)をフランス大使館を通じて現地パリでの献花に代えるプロジェクトに賛同することを決意。Tシャツは名称が「La paix」で半袖。値段は3000円。全国のSoccer Junky取扱店舗・junred店舗で販売される。

 松井は「2015年11月13日パリ同時多発テロ事件におきまして、犠牲者の方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の方々に対しお見舞いを申し上げます。そして日本の皆さんにも他人事ではなく、少しでも考えてもらえるきっかけになればいいと思いました。 この世界から悲しい事件がなくなりますように。 醜い争い事がなくなりますように。心から願います」とコメントしている。

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2015年11月27日のニュース