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G大阪 ナビスコ杯決勝の反省生かす!CSは「開始直後」がカギ

[ 2015年11月27日 05:30 ]

JリーグCS準決勝 G大阪―浦和

(11月28日 埼スタ)
 G大阪は26日、チャンピオンシップ準決勝の浦和戦(28日、埼玉)に向け非公開で調整した。

 年間3位のチームとして年間2位の上位相手に挑む一戦ながら、延長とPK戦まである試合形式。カップ戦の決勝のようなルールだけに、思い出すのが今年のナビスコ杯決勝の鹿島戦(10月31日、埼玉)だ。0―3で完敗した屈辱を引き合いに出した長谷川監督は「鹿島戦の二の舞いにならないように」と語気を強めた。

 いまも脳裏を離れない敗戦は、最初からペースが上がらず1対1の局面で押され続け、後半に3点をぶち込まれた。それだけに開始直後の攻防が重要。キーマンは、攻撃でも守備でもチームの中心となるMF倉田だ。22日の山形戦で腰を痛めながらこの日から練習に合流。「相手を自由にしたら好きにやられる」とまずは浦和の日本代表MF柏木らにプレッシャーをかけ、ボールを奪えばトップ下の位置から相手ゴールに迫るつもり。立ち上がりの攻勢が一発勝負の行方を左右する。

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2015年11月27日のニュース