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鄭夢準氏がFIFA会長選出馬断念「不当な制裁で登録できず」

[ 2015年10月26日 21:54 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)の鄭夢準(チョン・モンジュン)元副会長(韓国)は26日、来年2月のFIFA会長選への出馬を取りやめることを自身のブログで表明した。聯合ニュースなどが伝えた。元副会長は2018、22年両ワールドカップ(W杯)の招致で倫理規定に違反したとして、FIFA倫理委員会から6年間の活動停止処分を受けている。

 出馬断念について「倫理委の不当な制裁により、26日締め切りの候補者登録ができなかった」と説明。今後に向けては「会長選に出られないが、私にはやるべきことがたくさんある。サッカーを愛する人とともに、FIFAに本当の改革をもたらす」と意欲を示した。(共同)

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2015年10月26日のニュース