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岡崎 香川と“ダブル・シンジ弾”「半分ぐらいは真司のゴール」

[ 2015年10月9日 00:29 ]

<シリア・日本>後半25分、右足でゴールを決める岡崎(背番9)

W杯ロシア大会アジア2次予選E組 日本3―0シリア

(10月8日 オマーン・マスカット)
 日本代表のFW岡崎慎司(29=レスター)が香川真司(26=ドルトムント)との絶妙の連係で貴重な2点目を奪った。

 1―0の後半25分、香川がドリブルでDFをかわすと、左サイドからタッチラインに沿うようにして切れ込む。詰めてきたDFの股を抜くグラウンダーのクロスを通すとゴール前に猛然と走り込んだ岡崎がダイレクトで右足を合わせてゴールネットを揺らした。

 「真司が単独で突破して自分が決めたんで、半分ぐらいは真司のゴール」と“ダブル・シンジ”での得点にチームメートを持ち上げた。

 後半8分には最終ライン裏に懸命に走りDFのファウルを誘い先制点となるPKを誘発。「前半はタフな試合で相手も凄く良かった。危ない場面もあったが前半を0―0に抑えられたのが良かった。後半は相手も(運動量が)落ちてきて、自分たちのサッカーができた」と2点に絡む活躍に満足げだった。

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2015年10月9日のニュース