直接対決前に吉兆…松本・反町監督“幸運のトンボ”にニヤリ

勝負事に縁起が良いとされるトンボが帽子のつばにとまり、笑顔の反町監督

　Ｊ１残留を争う、２３日の山形との直接対決を前に吉兆が舞い降りた。松本は２１日、かりがねサッカー場で非公開練習を行い、２０日のＧ大阪戦の先発メンバーは軽めの調整をした。

　練習終了後、反町康治監督（５１）が「撮りなよ」と指さした帽子のツバには、ちょこんと止まったトンボ。前方向にしか進まない習性があることなどから、縁起の良い“勝ち虫”として知られ、戦国武将の前田利家も、かぶとの前方にトンボ型の装飾を施した。このことを聞いた指揮官は「そうか」と、“重要な合戦”を前にまんざらでもない表情を見せた。