×

なでしこ佐々木監督の続投固まる 17日、協会理事会で決定へ

[ 2015年9月16日 21:34 ]

 サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督(57)の続投方針が固まったことが16日、関係者の話で分かった。17日の日本サッカー協会理事会で正式に決まる見通し。今後は来年2月29日から3月9日に大阪で開催されるリオデジャネイロ五輪アジア最終予選で2枠の本大会出場権獲得を目指す。

 山形県出身の佐々木監督は2008年から女子代表を指揮。この年の北京五輪は4位でメダルを逃したが、11年女子ワールドカップ(W杯)で初優勝、12年ロンドン五輪では初の銀メダルに導いた。ことしの6、7月に行われた女子W杯では決勝で米国に敗れたものの準優勝した。契約は女子W杯終了後の8月までだったが、日本協会の大仁邦弥会長は続投を支持する姿勢を打ち出していた。

続きを表示

2015年9月16日のニュース