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高木俊幸が待望の移籍後初ゴール!父・豊氏「諦めず応援してくれて感謝」

[ 2015年9月11日 22:20 ]

<浦和・柏>後半、決勝ゴールを決め槙野(右)と喜びを爆発させる浦和・高木

J1第2S第10節第1日 浦和1―0柏

(9月11日 埼玉)
 今季清水から加入した浦和のFW高木俊幸(24)が11日、ホームの埼玉スタジアムで行われたJ1第2ステージ第10節・柏戦で待望の移籍後初ゴールを決め、1―0での勝利に大きく貢献した。

 後半39分に途中出場し、その4分後となる後半43分だった。左サイドから槙野のパスを受け、軽やかなステップでペナルティーエリアに進入すると、右足を一閃(せん)。ワンバウンドしたボールは荒れた芝でやや方向を変え、ゴール右隅に収まる殊勲弾となり、浦和に貴重な勝ち点3をもたらした。

 チームメートに手荒い祝福を受け、真っ赤なサポーターから大きな声援を受けた高木は「この声援が聞きたくて、ここまで頑張って来た。本当に良かったです」と今にも泣きそうになりながら満面の笑み。「夢にまで見たこの地で得点を取ることができて本当にうれしい。シュート自体はGKの前でちょっと弾んで、ちょっとラッキーな形だったが、今まで運がなかったので、ここへきてツキが回ってきたかなと思います」と清水時代の昨年10月26日(対広島戦)以来11カ月ぶりとなるリーグ戦ゴールをうれしそうに振り返った。

 元プロ野球選手の父・高木豊氏(56)は即座に自身のツイッターを更新し、「やっと皆さんの期待に応えることが出来ました!諦めず応援してくれて感謝します^_^ありがとうm(_)m」と感謝のメッセージ。今年2月、タレントの金子織江夫人(24)との間に第1子となる長男が誕生した高木にとっては、パパ第1号となるゴールでもあった。

 
 

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