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本田 レアル戦は後半“主力組”で登場も…PK戦で敗れ王者逃す

[ 2015年7月30日 23:34 ]

 国際親善大会インターナショナルチャンピオンズ杯は30日、中国ラウンド第3戦が行われ、MF本田圭佑の所属するACミランがレアル・マドリードと激突。0―0のまま突入したPK戦を9―10で落とし、今大会の優勝を逃した。本田は後半頭からトップ下で途中出場。シュート0本に終わったものの中盤から前線への鋭い縦パスを入れ好機を演出した。

 互いにインテル・ミラノに勝利し、中国ラウンド王者を懸けた一戦となった試合は、前半を0―0のまま折り返すと、ミランが今夏加入したFWバッカやFWルイス・アドリアーノら“主力組”7人を一気に投入。前半よりも迫力ある攻撃を展開し、後半17分にはMF本田のクロスボールをDFニアンがヘッドで落とし、FWバッカが強烈なシュートを放つ。しかし、GKカシージャに阻まれ惜しくもゴールとはならなかった。

 その後は互いに決定機のないままPK戦に突入。MF本田は4人目のキッカーとして登場し、ゴール左隅へ確実に決めたがフィールドプレイヤー全員が蹴っても決着つかず。11人目の守護神対決までもつれ、若干16歳のGKドンナルンマのキックがGKカシージャの正面をつき、勝敗を分けた。

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2015年7月30日のニュース