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香川 トップ下も消化不良…新システム「うまくいかなかった」

[ 2015年7月19日 05:30 ]

親善試合 ドルトムント1―2ボーフム

(7月17日)
 ドルトムントの日本代表MF香川は17日、敵地で行われた2部ボーフムとの練習試合に先発した。トゥヘル監督はこの日、中盤がダイヤモンド形となる新システム4―4―2をテスト。香川はトップ下に入った。だが、ぶっつけ本番だったこともあり、ロングボールが頭を越していく場面も多く、消化不良の一戦となった。香川も「楽しみにしていたんですけど、うまくいかなかったです」と振り返った。

 香川は多くの主力とともに前半のみで交代。それでも今季就任した指揮官は「香川がトップレベルになるために、できること全てを試したい」と話しており、攻撃の軸として期待は大きい。香川自身も「これからどんどんフォーメーションも変わると思う。その意味でもっと順応して、いろいろなことを試していきたい」と前向きに話した。

 今季は背番号を、昨季の7からブレークした1年目の23に変更。「欧州1年目の怖い者知らずで失うものがないような気持ちでやりたい」と完全復活を誓っていた。

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2015年7月19日のニュース