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元副会長が無罪主張 FIFA汚職、米地裁に出廷

[ 2015年7月19日 07:34 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件で、収賄罪などで起訴されスイスから引き渡されたFIFAのジェフリー・ウェブ元副会長(英領ケイマン諸島)は18日、米ニューヨークのブルックリン連邦地裁に出廷し、無罪を主張した。

 米メディアによると、元副会長は1千万ドル(約12億4千万円)の保釈金を納付して釈放された。地裁から32キロ以内に行動を制限され、居場所を確認する器具の装着も義務付けられた。所持していた英国やケイマン諸島の旅券も没収された。

 米検察の起訴状は、北中米カリブ海連盟の会長も務めていた元副会長がスポーツ関連の業者から50万ドルの賄賂を受け取り、米国内に所有する自宅のプール建設費用に充てたと指摘した。(共同)

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2015年7月19日のニュース