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支配率上回るも…バイエルンM、ロッベン&リベリ欠いて完敗

[ 2015年5月8日 05:30 ]

バルセロナの強さにお手上げ?のバイエルンMFシャビ・アロンソ(AP)

欧州CL準決勝第1戦 バイエルンM0―3バルセロナ

(5月6日 バルセロナ)
 ロッベンとリベリを負傷で欠くバイエルンMは敵地で完敗。カウンターに不可欠な2人が不在で「試合をコントロールしたい」(グアルディオラ監督)とボール支配率は53%とバルセロナを上回ったが、8本のシュートは全て枠外か相手にブロックされた。メッシに先制された後は堅かった守備も崩壊。MFシャビ・アロンソは「あのゴールで流れが変わった。点を決めなければ、支配率が高くても何の役にも立たない」と悔しがった。

 左ふくらはぎ肉離れで今季絶望のロッベンだけでなく、リベリも右足首の炎症で第2戦の欠場が決定的。3失点は致命的だが、準々決勝ではポルトに初戦1―3から逆転突破を果たしている。古巣との初対決で叩きのめされたグアルディオラ監督も「まだ1試合ある。できるだけのことはする」と逆襲を誓った。

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