×

甲府 40歳DF土屋、大けが乗り越え1年4カ月ぶり公式戦出場

[ 2015年4月22日 19:06 ]

ナビスコ杯予選リーグ第4節 甲府―新潟

(4月22日 中銀スタ)
 ナビスコ杯は22日、各地で予選リーグ第4節の6試合が行われ、A組の甲府はホームの山梨中銀スタジアムで新潟と対戦。相次ぐ大けがで昨季を棒に振ったJ1最年長選手のDF土屋征夫(40)が先発で1年4カ月ぶりに戦列復帰し、ナビスコ杯の年長出場記録3位となる40歳8カ月22日での出場を果たした。

 40歳8カ月22日でのナビスコ杯出場はFW中山雅史(磐田)の41歳8カ月11日、MFラモス瑠偉(V川崎)の41歳3カ月21日に次ぐ歴代3位記録で、17年前の1998年にGKディド(札幌)がマークした40歳8カ月11日を「11日」上回った。

 土屋は、昨年1月26日の練習中に右膝外側半月板を損傷して2月1日に手術。復帰直後の4月19日には、再び練習中に左膝前十字靭帯損傷で全治半年という重傷を負って長いリハビリ生活を送った。

 昨季は、プロ生活18年目にして初となる公式戦出場なしに終わった。7月には40歳となり、オフには去就が注目されたが、クラブから契約延長オファーを受け、現役を続行。公式戦出場は、13年12月7日に行われたJ1最終節・鳥栖戦(中銀スタ)以来1年4カ月ぶりとなった。

【ナビスコ杯年長出場記録】
1位 中山 雅史(磐 田) 41歳8カ月11日 2009年 6月 3日
2位 ラモス瑠偉(V川崎) 41歳3カ月21日 1998年 5月30日
3位 土屋 征夫(甲 府) 40歳8カ月22日 2015年 4月22日
4位 デ ィ ド(札 幌) 40歳8カ月11日 1998年 6月 6日
5位 ジ ー コ(鹿 島) 40歳7カ月13日 1993年10月16日
※所属は当時、年月日は出場日

続きを表示

2015年4月22日のニュース