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小林悠、怪我から復帰即ゴール!「落ち着いて決められました」

[ 2015年4月18日 16:05 ]

J1第1S第6節最終日 川崎F3―2仙台

(4月18日 ユアスタ)
 J1第1ステージ第6節は18日、各地で最終日の8試合が行われ、川崎FのFW小林悠(27)がユアテックスタジアム仙台で行われた仙台戦で途中出場し、即ゴールの結果を出した。

 0―1で迎えた後半18分に途中出場を果たすと、それから7分後の後半25分、元日本代表FW大久保嘉人(32)が中央から出したパスをゴール右前で受け、見事な切り返しから左足で同点ゴール。

 ハリルジャパン初陣となった3月の親善試合2試合に招集されながら、代表合宿がスタートする前日の山形戦で右太もも裏を肉離れ。全治4週間と診断されて戦線を離脱するとともに、代表合宿への参加を辞退していた。

 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会前の昨年4月には、ザッケローニ監督時代の代表候補合宿を左内転筋の負傷で辞退し、アギーレ監督時代の昨年11月に行われた日本代表合宿では練習中に左膝を負傷して途中で離脱。それだけに、自身のブログで「誰かが言っていました。『神様は乗り越えられる人にしか試練を与えないんだよ』と。神様に言いたい。何回目だよ!そんな俺強くないわ!笑」と記すなどショックの大きさをうかがわせてだけに、復帰即ゴールという結果に「最後は落ち着いて決められました」と笑顔の小林。「きょうの勝ちは大きいが、次の試合で負けたら意味がない」と気を引き締めていた。

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2015年4月18日のニュース