×

清水 11年ぶり屈辱…ホームで川崎Fに敗れ公式戦5連敗

[ 2015年4月9日 05:30 ]

ナビスコ杯予選リーグB組 清水0―2川崎F

(4月8日 アイスタ)
 清水はアイスタで川崎Fに0―2で敗れ、04年以来11年ぶりの公式戦5連敗を喫した。

 ここまでリーグ戦を含め公式戦4連敗中。だが、大榎監督は「自分たちのサッカーは後半途中くらいまではできている」と、内容には手応えを得ていた。この日は4日の仙台とのリーグ戦(ユアスタ)から中3日の過密日程を考慮し、先発8人を変更。前半7分、MF高木がシュートを放ちリズムをつくる。同17分に相手DFとの接触でMF竹内が負傷交代するアクシデントも、MF枝村やMF本田主将のパス交換で主導権を握った。後半18分にはMF村田、同32分にはFW北川を投入。しかし、ゴールは遠かった。

 ゴールマウスを守ったのは昨季まで9年間、川崎FでプレーしたGK杉山力。古巣戦を前に「気持ちは高ぶるものがある。結果を出して勢いをつけたい」と気合を高めていた。3月22日の松本とのリーグ戦(アイスタ)以来の先発だったが、前半18分にはFW大久保との1対1を阻止するなど好セーブを披露。前半は無失点に抑えたが、後半16分に一瞬の隙をつかれ失点。同31分にも追加点を許した。

 ナビスコ杯初の開幕3連敗で順位は最下位のまま。試合後にはサポーターからブーイングを浴びたイレブン。3年ぶりの予選突破へ、次節22日の仙台戦(アイスタ)では勝利が絶対条件となる。

続きを表示

2015年4月9日のニュース