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厳しい英労働許可証取得…宮本、三都主は移籍断念 今後さらに厳しく

[ 2015年4月9日 05:43 ]

 日本などEU圏外出身の選手がプレミアリーグでプレーするためには英国の労働許可証が必要。労働許可証の取得には(1)出身国の過去2年間のFIFAランクが平均70位以内(2)2年間のフル代表の公式戦75%以上に出場などの条件がある。

 過去には宮本恒靖(当時G大阪)や三都主アレサンドロ(当時清水)が労働許可が下りずに移籍を断念したほか、宮市亮(現トゥエンテ)もアーセナル移籍1年目の11年は条件を満たさずフェイエノールトへ期限付き移籍した。イングランド協会は代表強化のためにFIFAランクを50位以内に変更するなど条件を厳しくする案を示しており今後は日本人のプレミア移籍がさらに難しくなる可能性がある。

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2015年4月9日のニュース