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香川 本職トップ下も空転「精度の差」リーグ8戦ぶり黒星

[ 2015年4月6日 05:30 ]

Bミュンヘン戦の後半、競り合うドルトムントの香川(右)

ブンデスリーガ・第27節 ドルトムント0―1バイエルンM

(4月4日)
 途中出場したドルトムントのMF香川は、消化不良に終わった。首位を独走しているバイエルンMを相手に0―1の後半22分に投入されたが、シンプルに前線にボールを送る展開となり、タッチ数の少ないまま流れは変えられず。リーグ戦8試合ぶりの黒星となり「効果的なポゼッションはできてなかった。最後の崩しでは、いかに前を向いて、勇気を持って仕掛けられるか。イマジネーションであったり、精度の差は感じた」と唇をかんだ。

 ハリルホジッチ新体制の日本代表では本職のトップ下として輝きを放った香川だが、クラブにその勢いを持ち込むことはできなかった。「誰かが無理をしないと。みんなが待っている状況が多いと思うので、誰かが仕掛けるアイデアだったり、自分も仕掛けたい。次、頑張ります」と切り替えていた。 

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