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清水、逆転負けで公式戦4連敗! 白崎J1初ゴールで先制も退場者2人出す

[ 2015年4月4日 16:40 ]

J1第1S第4節最終日 清水1―2仙台

(4月4日 ユアスタ)
 J1は4日、各地で第1ステージ第4節最終日の7試合が行われ、清水は敵地で仙台に1―2で逆転負けを喫してリーグ戦2連敗。ナビスコ杯を含めた公式戦は4連敗となった。

 前半12分、期限付き移籍していたJ2富山(今季はJ3)から戻ったFW白崎凌兵(21)のJ1初ゴールとなるヘッドで先制。幸先のいいスタートを切ったが、後半に悪夢が待っていた。

 まずは後半17分にCKからFWウィルソン(30)にヘッドで決められ追いつかれると、同34分にはカナダ代表DFヤコヴィッチ(29)が2枚目のイエローをもらって退場。ロスタイム突入後の同47分にはMF河井陽介(25)が途中出場からわずか11分で一発レッドとなり、9人で戦うことに。

 そして、後半50分にはU―22日本代表の正GK櫛引政敏(22)が相手ロングボールをつかみ損ねてこぼしたボールを相手DF渡部博文(27)に左足で押し込まれ、これが決勝点となった。

 前日3日に誕生日を迎えたばかりの大榎克己監督(50)は「非常にイエローの多い主審だよということは伝えてあった。それが選手に行き渡ってなかったんですかね」とガックリ。8日にはナビスコ杯・川崎F戦(アイスタ)、12日にはG大阪と対戦するリーグ戦(アイスタ)と過密日程が続くが、修正点を問われると「同じように全員で守って、全員で攻める。それをきちっと同じようにやっていきたい」と強気に話した。

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2015年4月4日のニュース