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ミラン売却問題、中国人と合意か、副会長残留が条件と伊紙報道

[ 2015年4月4日 07:30 ]

 イタリアの経済ニュースサイト「Askanews」は2日、ACミランのベルルスコーニ名誉会長が政局関連で面会した人物に「クラブ株式の75%を中国人に売却することで合意した」と明かしたと報じた。

 地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトは国内でACミランの人気が高い中国政府が同名誉会長に売却を勧め、売却額は10億~15億ユーロ(約1300億~1950億円)と報道。同名誉会長は娘のバルバラ・ベルルスコーニ副会長の残留を条件に挙げていると伝えた。クラブは報道を否定したが、2日夜には中国人グループが同名誉会長の邸宅を訪問したことも判明。香港の実業家、リチャード・リー氏らとみられている。

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2015年4月4日のニュース