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“本田2世”星稜MF杉原 今大会初先発で価値ある追加点

[ 2015年1月11日 05:30 ]

<日大藤沢・星稜>前半35分、星稜・杉原(左)がゴールを決める

全国高校サッカー選手権準決勝 星稜3―0日大藤沢

(1月10日 埼玉)
 県予選も含めて今大会初先発となった星稜MF杉原が期待に応えた。前半35分、クロスのこぼれ球を流し込んで価値ある2点目。「腐らずやってきて良かった」と充実感をにじませた。

 本田イズムの継承者の1人だ。中学まで名古屋の下部組織に所属。練習着はトップチームの“お下がり”で、着用したのは本田が当時つけていた背番号24のものだった。「本田さんが着ていたかどうか分からないけど、僕はそう思っていました」。憧れのOBと同じ左利きの最上級生は決勝へ向け「出られない選手の思いも背負う」と意気込んだ。

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2015年1月11日のニュース