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鳥栖、日本代表FW豊田が残留 背番号に合わせ?11日11時11分発表

[ 2015年1月11日 11:31 ]

鳥栖残留が決まった日本代表FW豊田

 J1鳥栖は11日、昨季のJ1リーグ戦でリーグ2位の15得点をマークした日本代表FW豊田陽平(29)と今季の契約を更新したと発表した。

 石川県出身の豊田は、星稜高から04年に名古屋入り。山形、京都でもプレーし、10年から鳥栖に所属している。昨年行われたワールドカップ(W杯)ブラジル大会のメンバー入りは逃したものの、今月12日に1次リーグ初戦のパレスチナ戦を控えるアジア杯(オーストラリア)に出場している日本代表メンバーにも選出されている。

 豊田は1985年4月11日生まれで、鳥栖でも今回のアジア杯でも背番号は「11」。愛着ある数字に合わせた1月11日午前11時11分のチーム残留発表となった。

 豊田はクラブの発表に合わせて自身のフェイスブックを更新し、「先ほどクラブHPでリリースがありました通り、私豊田陽平は今シーズンもサガン鳥栖でプレーさせていただくことになりました。サガンドリームス様は、私に最大限の誠意を示してくださいました。よって私はサガン鳥栖と共に生き、成長していく責任と覚悟を決めました」と決意のコメントを発表。

 元日に佐賀牛を差し入れ、直接激励した母校・星稜は前日10日に全国高校選手権で初の決勝進出を決めたばかり。12日には前橋育英(群馬)との決勝戦を控えるが、「そして我が後輩たちに、佐賀牛パワーがまだ残っていることを信じて…」とエールを送り、「2015年1月11日 AM11:11 サガン鳥栖 NO・11 豊田 陽平」と締めくくった。

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2015年1月11日のニュース