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J2岡山 影山監督が退任…今季は一時4位も終盤失速、PO逃す

[ 2014年11月28日 07:40 ]

今季限りでの退任が発表された岡山の影山雅永監督

 J2岡山は28日、影山雅永監督(47)が今季限りで退任すると発表した。来季の監督については決まり次第発表する。

 影山監督はクラブを通じてコメントを発表。関係者やサポーターへ感謝の思いを表し、「皆さまとともに次のステージへ向かうことが叶わず残念ではありますが全てを出し切った爽快な気分です。ファジアーノ岡山の更なる飛躍を祈りつつ私も次へチャレンジするつもりです。6年間本当にありがとうございました」としている。

 影山監督は市原(現千葉)、浦和などでプレーし、1996年に引退。日本代表のテクニカルスタッフ、ドイツ留学を経て2001~05年には広島でコーチを務めた。その後、マカオ代表の監督などを経験し、09年に岡山のヘッドコーチに就任。翌年から監督を務め、12年にはクラブ初の1桁順位となる8位に導いた。就任5年目の今季は4~8月に18試合連続負けなしを記録して一時は昇格プレーオフ圏内の4位につけたが、終盤に4連敗を喫して失速。15勝16分け11敗の勝ち点61で8位でシーズンを終えた。

 真中幹夫コーチ(45)、高橋範夫コーチ(43)、宮下俊コーチ(36)の今季限りでの退任も併せて発表された。

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2014年11月28日のニュース