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長友にアクシデント “古傷”右肩強打、前半途中で負傷交代

[ 2014年11月28日 06:02 ]

欧州リーグ、ドニプロ戦に先発出場した長友だったが…(AP)

 インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都(28)が27日、ホームで行われた欧州リーグ・1次リーグF組のドニプロ(ウクライナ)戦で右肩を痛め、前半途中で負傷交代した。

 長友は右サイドバックで先発出場し、1―1の前半34分に右サイドからペナルティーエリアに切り込んで右足でシュートを放ったが、ゴールの枠を捉えられず。この際に勢い余って転倒し、右肩を強打した。治療を受けたが、同37分にDFカンパニャーロと代わってピッチを退いた。

 長友はFC東京時代の09年10月の練習で痛めて以来、たびたび右肩を脱臼。11年には7月末のプレシーズンマッチで脱臼し、代表戦を欠場したこともあるだけに、状態が心配される。今季は9月末に左ふくらはぎの肉離れで離脱し、今月9日のベローナ戦で復帰していた。

 試合は、後半開始直後にDFラノッキアが2回目の警告を受けて退場となり、インテルが数的不利となったが、同5分にオスワルドが決勝ゴールを決めて2―1で勝利。勝ち点を11とし、1次リーグ1位通過を決めた。

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2014年11月28日のニュース