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黄金世代でタッグを!小野、稲本を歓迎「札幌来てくれたらうれしい」

[ 2014年11月24日 09:10 ]

<札幌・磐田>後半途中から出場した小野

J2最終節 札幌1―1磐田

(11月23日 札幌ド)
 札幌のMF小野が8月25日の栃木戦以来、約3カ月ぶりにリーグ戦復帰した。後半43分に途中出場すると、ロスタイムにMF日高の折り返しから右足でシュートを放ったものの枠の外。「(日高)拓磨がいいボールをくれて、絶対に決めないといけない場面だった」と悔やんだ。

 それでも栃木戦で右太腿、さらに左膝と6月の加入からケガに泣かされたシーズンを終え「来季はシーズンの頭からみんなと一緒にできる。厳しくやっていきたい」とさらなる飛躍を誓う。また、野々村社長が獲得オファーを出したことを明かした稲本についても、同世代で高め合ってきた存在だけに「もし来てくれたら、同世代なのでうれしい」と歓迎していた。

 ◆小野と稲本 同じ1979年生まれで小笠原満夫や高原直泰、中田浩二ら「ゴールデンエイジ」と呼ばれる世代。99年の世界ユース選手権(現U―20ワールドカップ、ナイジェリア)で準優勝、ここから2人は日本代表の中心選手となった。02年のW杯日韓大会では日本の初の決勝トーナメント進出に貢献すると、06年のドイツ大会でもともにプレーした。クラブでは同じチームに在籍した経験はない。

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2014年11月24日のニュース