ＦＣ東京　太田“生き残り”に意欲、長友不在で「チャンス」

　ＦＣ東京の日本代表ＤＦ太田宏介（２７）が７日、アギーレジャパン生き残りへ強い意欲を見せた。

　１０月のアギーレジャパン初招集に続き、１４日のホンジュラス戦（豊田ス）、１８日のオーストラリア戦（長居）に向けた今回の招集でもメンバー入り。今回は同じ左サイドバックで負傷明けの長友（インテル・ミラノ）が招集を見送られたこともあり「チャンスだと思う。自分としては大きな２試合になる。残るか消えるかは、この２試合で決まると思う。やってやろうという気持ち」と力を込めた。

　アギーレ監督が視察した２日のアウェー名古屋戦では、糸を引くような左足の正確なクロスでエドゥーの得点をアシストしており、代表でも得意のクロス＆ＦＫに大きな期待がかかる。