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迷走アギーレ 就任後4戦1勝、疑問の選考、見えない戦術…

[ 2014年11月7日 05:30 ]

ウルグアイ戦で先制ゴールを決められてガックリの坂井

 【アギーレ監督の迷采配】

 ≪無名抜てき≫▼9・5ウルグアイ戦(●0―2) J1でも実績の乏しいFW皆川、DF坂井という無名の若手をサプライズ先発起用。将来性を買ったと思われたが、皆川が無得点、坂井は失点に絡むと10月以降ともに招集なし。

 ≪守備が破綻≫▼9・9ベネズエラ戦(△2―2) 初戦に続きアンカーを置く4―3―3布陣にトライしたが、細かな戦術練習やミーティングは行われず混乱。2戦連続2失点と守備が破綻。

 ≪決定力不足≫▼10・10ジャマイカ戦(○1―0) 待望の初勝利。だが放ったシュートは20本で得点はO・Gの1点のみ。初招集の香川を本来のポジションとは異なる中盤で起用も機能せず。

 ≪主力を温存≫▼10・14ブラジル戦(●0―4) 本田、長友らを温存。森岡、小林、田口の初先発3人を含むJリーグ勢7人を先発に並べる無謀な采配で0―4と惨敗。サッカー王国ブラジル戦という貴重な舞台は台無し。

 ≪古井戸招集≫▼11・5代表発表 アジア杯の選考を重視してきた過去4試合は1勝1分け2敗と低調。結局、遠藤、今野らW杯組を招集。「育てながら勝つ」という哲学はブレまくり。

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