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永里、7戦目で代表初ゴール!仲良し姉妹で年内ラストマッチ勝利

[ 2014年10月29日 13:30 ]

<日本・カナダ>前半、先制ゴールを決める永里
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国際親善試合 日本3―2カナダ

(10月28日 バンクーバー)
 永里亜紗乃(25=ポツダム)が代表7試合目にして待望の初ゴールを決め、なでしこジャパンの年内ラストマッチ白星に貢献した。

 スーパーゴールが決まったのは前半33分だった。左サイドバックで先発した上尾野辺めぐみ(28=新潟)が左足で蹴った右CK。相手GKがパンチングで大きく弾いてワンバウンドした後に左足を合わせると、ボールはクロスバーに当たってほぼ垂直に落ち、ゴールへと吸い込まれた。

 1―1で迎えた後半31分には、日テレ・ベレーザやドイツ1部ポツダムでもともにプレーした姉のFW大儀見優季(27=チェルシー)が1度は勝ち越し弾となるゴールを体勢を崩しながら右足で決め、妹の代表初ゴールを“姉妹アベック弾”にする最高の演出。

 永里が9月21日に行われたドイツ1部リーグのフランクフルト戦でチームの全得点となる2得点を決め、勝利に貢献した際、姉の大儀見は自身のブログを早速更新。「あっちゃん2ゴールおめでとう」と顔文字付きで祝福コメントを寄せた。タイ・プレミアリーグのラチャブリーFCでプレーする兄・源気(28)も含め、大の仲良しで有名な“永里3兄妹”にとって、最高の一日となった。

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