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なでしこ“永里姉妹”初のアベック弾&鮫島劇弾でカナダに連勝!

[ 2014年10月29日 13:09 ]

<日本・カナダ>前半、先制ゴールを決め、大儀見(右)と抱き合って喜ぶ永里

国際親善試合 日本3―2カナダ

(10月28日 バンクーバー)
 サッカー女子のなでしこジャパン(FIFAランク3位)は28日(日本時間29日)、カナダのバンクーバーでカナダ代表(同8位)と国際親善試合第2戦を戦い、“永里姉妹”初のアベック弾などで3―2で競り勝ち、カナダ遠征を2戦2勝で終えた。

 日本は3日前の第1戦からDF熊谷紗希(24=リヨン)とMF阪口夢穂(27=日テレ)を除く先発9人を入れ替えてスタート。前半33分には、左MFで先発した永里亜紗乃(25=ポツダム)が右CKを相手GKが弾いたボールに左足を合わせる代表初ゴールで先制した。

 後半13分にはオウンゴールで1―1と追いつかれたが、後半31分には、後半開始から投入されていた永里の姉、FW大儀見優季(27=チェルシー)が体勢を崩しながら右足で勝ち越しゴール。ロスタイム突入後の後半47分に再び2―2とされたが、後半48分にはDF鮫島彩(27=仙台)のゴールで再び勝ち越し、劇的な勝利を飾った。

 来年6月に開幕する第7回女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会に前回大会覇者として臨む、なでしこジャパン。同年7月の決勝戦舞台となるBCプレイス(バンクーバー)で幸先いい白星となった。

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