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鹿島 セレーゾ監督続投へ!若返り成功評価、来月にも正式要請へ

[ 2014年10月29日 07:02 ]

鹿島就任2年目のトニーニョ・セレーゾ監督

 鹿島がトニーニョ・セレーゾ監督(59)に続投を要請する方針であることが分かった。クラブ幹部は「来年もやってもらわなければいけない」と明言し、来月中にも本格的な話し合いが行われる予定となった。

 チームは残り4試合で首位・浦和と勝ち点差7の3位。前節・浦和戦で引き分けたことで5年ぶりのリーグ制覇は厳しく2年連続の無冠危機に立たされたが、就任した昨シーズンからの2年間を高く評価した。

 今季は日本代表FW大迫が海外移籍。苦戦が予想された中、日本代表に選出されたMF柴崎に加えて、シーズン序盤から21歳のDF昌子、20歳でU―21代表DFの植田、22歳のMF土居ら若手を抜てき。大幅な若返りに成功するだけではなく、若手を上位進出の原動力へと成長させた。同幹部は「この2年間には納得している。目指したところには近くなっている。来年はそれに肉付けしていきたい」と強調。継続路線で3度目の黄金期をつくり上げていくのが狙いだ。

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2014年10月29日のニュース