横浜ＦＣも追悼声明を発表　奥さん現役最後の所属チーム

　元日本代表ＭＦ奥大介さん（享年３８）が交通事故のため１７日早朝に沖縄県宮古島市で亡くなったことを受け、最後に所属していたＪ２横浜ＦＣが同日、お悔みの声明を発表した。

　声明文では、「１０月１７日元横浜ＦＣ強化部長の奥大介氏がご逝去されました。奥大介氏は、１９９６年ジュビロ磐田に加入し、２００７年シーズン終了後横浜ＦＣで現役引退するまで１４年間Ｊリーグの舞台で活躍されました。またサッカー日本代表としても２６試合に出場し多くのファン・サポーターの記憶にも残る選手でした。現役引退後も横浜ＦＣのテクニカルディレクター及び強化部長としてクラブの発展にご尽力いただきました」と故人を紹介。「ここに謹んでご冥福をお祈りすると共に、哀悼の意を表します」と結んだ。

　奥さんは２００７年にＪ１横浜から当時Ｊ１だった横浜ＦＣへ加入し、１６試合に出場し、１得点をマーク。同年限りで現役を引退し、１１年から強化部長としてチームに戻ったが、１３年１月に退団していた。