左足痛大丈夫！岡崎　手応えフル出場で納得ドロー「悪くない」

ボルシアＭＧ戦の後半、競り合うマインツの岡崎（右）

ブンデスリーガ マインツ１―１ボルシアＭＧ

（10月5日）
　左ふくらはぎ打撲から２戦ぶりに復帰したマインツの日本代表ＦＷ岡崎は５日、ボルシアＭＧ戦でフル出場したが、得点には絡めず１―１で引き分けた。リーグ戦無敗同士の対戦は守備的な戦いとなり、今季出場５試合で５得点の岡崎も前線で孤立気味。守備に走り回る場面が多く、シュートもＦＫに合わせた１本のみに終わった。

　それでも痛めていた左足は腫れもなくなり状態は上向きだ。「木曜日（２日）には痛みが完全に引いたので、これは行けるなと思って」。前半４５分の接触プレーでは不可解な警告も受けたが、チームは２勝５分けで無敗をキープし「勝ち点１を死守した感じ。悪くない」と前向きに捉えた。７日には日本代表の合宿に合流。ブラジル戦も控えているだけに「強い相手なので楽しみ。（自身は）１トップと見られていると思うし、チームを助けられるようなプレーがしたい」と意気込んでいた。