×

ガンバ、大阪ダービー快勝!宇佐美 絶妙スルーパスで先制アシスト

[ 2014年9月20日 17:56 ]

<G大阪・C大阪>前半37分、阿部の先制ゴールを祝福する宇佐美(左から4人目)らG大阪イレブン

J1第24節 G大阪2―0C大阪

(9月20日 万博)
 J1第24節の9試合が20日、各地で行われ、「大阪ダービー」はホームのG大阪が2―0でC大阪を下し、3連勝で勝ち点を40に積み上げた。C大阪は同23のままで降格圏から抜け出せなかった。

 C大阪は前節13日の柏戦でリーグ戦12試合ぶりの勝利に貢献した永井、杉本の2トップが、フォルランとカカウを抑えて2試合連続で先発メンバーに名を連ねた。G大阪は倉田、パトリックが先発に復帰し、DF岩下が出場停止、西野はU―21日本代表としてアジア大会に出場しているため、CBは金正也と丹羽のコンビとなった。

 日本代表のアギーレ監督が初めて関西に足を延ばして視察した大阪ダービー。序盤はC大阪のハイプレスに苦しんだG大阪。同22分には丹羽のスルーパスに抜け出したパトリックがドリブルでエリア内に切り込み、右足でゴールを狙ったがGKに阻まれた。試合が動いたのは同37分、宇佐美の個人技からだった。エリア手前から一瞬の的確な判断で阿部にスルーパスを出すと、阿部がGKとの1対1から左足でゴールに流し込んで先制点。阿部は4月12日の第7節に続き、大阪ダービー2戦連発となった。

 C大阪は後半開始から投入されたフォルラン、南野が積極的にシュートを放つも枠を捉えられず。同21分には永井が左クロスに合わせて左足でシュートを放ったが左ポストを叩き、決定機を生かせなかった。C大阪は同33分にはカカウもピッチに送り出したが、最後までG大阪のゴールを割ることができず、逆に後半44分、G大阪は宇佐美のパスを受けた二川がシュートを放ち、一度はGKに阻まれるもこぼれ球を途中出場のFW佐藤が押し込んで追加点を挙げた。

続きを表示

2014年9月20日のニュース