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C大阪 攻撃サッカーで対抗 杉本「ガンガン行く」

[ 2014年9月20日 05:30 ]

ミニゲームで右サイドからシュートを放南野(右は杉本)

Jリーグ第24節 C大阪―G大阪

(9月20日 万博)
 前に出るしか勝機はない。C大阪は19日、大阪市此花区で調整し、20日の大阪ダービー・G大阪戦(万博)に備えた。宇佐美を中心とする破壊力抜群のガンバの前線に対し、降格圏16位に沈むチームも攻撃サッカーで対抗するつもり。FW杉本は「やっぱり引くんじゃなくて前からガンガンいって自分たちのサッカーをすることがいちばん。自分たちのサッカーをすれば勝てない相手じゃない」と気持ちを高ぶらせた。

 前線の戦力も分厚くなった。柏戦で12戦ぶりリーグ戦勝利に貢献した杉本―永井の2トップは最終調整でもキレのある動きを見せた。加えてコンディション面で不安のあったフォルランとカカウの両助っ人がここに来て復調。元ウルグアイ代表FWと元ドイツ代表FWの動きを見た大熊監督は「猛烈にアピールしてきています。ちょっと悩んでいます」と先発選考に迷いを口にした。

 2列目のMF南野も加えた攻撃陣は攻撃力とタレント力を兼ね備える。日本代表のアギーレ監督も視察する一戦。リーグ戦では、03年以来となるアウェーのダービー戦を制した先には代表抜てきが待っているはずだ。

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2014年9月20日のニュース