大宮　黒崎ヘッドコーチ誕生「残留のため渋谷監督を全力サポート」

　Ｊ１大宮は５日、黒崎久志コーチ（４６）がトップチームのヘッドコーチに就任することが決定したと発表した。

　２０１０年から１２年５月までＪ１新潟の監督を務めたこともある黒崎コーチは、昨年６月に大宮のコーチに就任していた。

　クラブを通じ、「Ｊ１残留のために、渋谷監督を全力でサポートし、一戦必勝で頑張ります。ファン・サポーターの皆さま、更なるご声援をよろしくお願いいたします」とコメントしている。

　大宮は、５月６日のＦＣ東京戦（味スタ）で勝ったのを最後に現在１０試合連続勝ちなしでＪ２降格圏の１７位に低迷。８月３１日に大熊清前監督（５０）の解任と渋谷洋樹コーチ（４７）の新監督就任を発表し、９月１日には強化責任者の鈴木徳彦チーム統括本部長（５５）の退任も発表している。