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アルゼンチン4発快勝!独とW杯決勝再現 ディマリア無念晴らす

[ 2014年9月5日 05:30 ]

<ドイツ・アルゼンチン>アルゼンチンのディマリア(左)は1得点3アシストの大活躍した(AP)

親善試合 アルゼンチン4―2ドイツ

(9月3日)
 親善試合が3日に各地で行われ、W杯ブラジル大会決勝の再現となった一戦は準優勝のアルゼンチンが敵地でドイツを4―2で破った。エースのFWリオネル・メッシ(27=バルセロナ)が右太腿負傷で欠場したが、MFアンヘル・ディマリア(26=マンチェスターU)が1得点3アシストと活躍。ドイツはW杯決勝で唯一の得点を決めたMFマリオ・ゲッツェ(22=バイエルンM)らがゴールを奪った。

 アルゼンチンの“リベンジ”の立役者は、W杯決勝を負傷欠場したディマリアだった。全得点に絡み、メッシの穴を埋める活躍。前半20分に左足アウトサイドでの絶妙な右クロスでFWアグエロの先制点を演出するなど3連続アシストを挙げると、後半5分には速攻からダメ押しループ弾を決めた。初陣を白星で飾ったマルティノ新監督からは「世界でトップ5の選手だ」と絶賛された。8月末にRマドリードからマンチェスターUへ移籍。英国史上最高となる5970万ポンド(約103億円)の高額移籍金に見合う実力を見せつけた。新生アルゼンチン代表でも来年の南米選手権に向けてメッシとともに攻撃の中心となりそうだ。

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2014年9月5日のニュース