広島攻め手なく零敗　アギーレ監督視察は「全然気にしていない」

浦和に敗れ、肩落とす森崎和（８）ら広島イレブン

Ｊ１第２０節 広島０―１浦和

（8月16日 埼玉）
　広島がアギーレ監督の前で退屈な試合運びを見せてしまった。

　序盤から５―４―１の守備ブロックを敷いたまま、前半はシュート０本。リーグ戦４連敗を喫している浦和の攻撃を意識したまま、後半ロスタイムに柴崎が唯一の決定機を外して試合終了。２つ順位を下げ、８位に後退した。

　ＭＦ高萩は「（視察は）全然、気にしていない。アギーレ監督のサッカーでなく、広島のサッカーをやることが大事」と力なく話していた。