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浦和首位陥落…指揮官は審判に皮肉「最後のCK蹴らせないのは…」

[ 2014年8月3日 07:52 ]

<浦和・神戸>後半終了間際、浦和・那須が同点ゴールを決める

J1第18節 浦和2―2神戸

(8月2日 埼玉)
 浦和が、後味の悪いドローで5節ぶりに首位から陥落した。後半ロスタイム、那須の同点ゴールが決まりさらにCKを得て逆転だ、というタイミングで終了のホイッスルが鳴った。ロスタイムの表示は4分、その時点で4分30秒を経過していたが、あまりに無情な終わりにレフェリーへの大ブーイングが渦巻いた。

 試合後、ペトロヴィッチ監督も「最後のCKを蹴らせないで終わるのは不思議。例えばバイエルンMやRマドリードの試合で同じことをしたらその審判は次、どこで吹いているか…。浦和ももっとクラブの重みを付けないといけない」とあきれ顔。強烈な皮肉を繰り返した。

 試合は前半17分、興梠が3戦連発となるゴールを決めて先制。だが27日の鹿島戦でJ1新記録の連続無失点記録が7で途切れたショックからか、その後にまさかの2失点。それでも土壇場で追いつく粘りを見せていただけに悔しい終わり方となった。次戦は3位の川崎Fと上位対決。「12月にてっぺん獲るためにも直接対決で叩きたい」と槙野。この悔しさは次戦にぶつける。

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2014年8月3日のニュース