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柿谷3戦目デビュー濃厚 バーゼルに合流、指揮官らと握手 

[ 2014年7月18日 05:30 ]

バーゼルに完全移籍した柿谷は3戦目デビューが濃厚になった

 C大阪からスイス1部バーゼルへ完全移籍した日本代表FW柿谷曜一朗(24)が17日、チームに合流。クラブハウスで元ポルトガル代表MFのパウロ・ソウザ監督や、W杯でチリ代表の16強入りに貢献したMFディアスとガッチリ握手を交わした。

 同国1部のスイス・スーパーリーグは19日が開幕日で、6連覇を目指すバーゼルはアウェーでアーラウと対戦する。しかし、地元紙BAZによると、パウロ・ソウザ監督は柿谷やディアス、スイス代表DFシェアー、コートジボワール代表MFディエ、FWシオのW杯出場組5人については開幕戦では起用しない見通し。「お互いのことを理解して、コンディションが他の選手に追いついたら」との条件付きで、リーグ第3節のアウェー・トゥーン戦(8月2日)に先発でデビューさせる考えを明かした。

 ▽スイス・スーパーリーグ 1897年創設のスイス1部リーグ。10チーム総当たりで、ホームとアウェーで各チームとそれぞれ2試合ずつ戦う年36試合制。優勝チームには欧州CL1次リーグ出場権が与えられ、最下位は2部へ降格する。寒冷地のため冬季中断があり、独自の国内リーグがない隣国リヒテンシュタインのクラブも参加が認められている。優勝回数はグラスホッパーの27回が最多。09~10年シーズンから5連覇中のバーゼルは17回で2位タイ。

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2014年7月18日のニュース