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ドイツ祝勝会 クローゼらダンスでアルゼンチンを侮辱?

[ 2014年7月18日 05:30 ]

15日、ドイツ代表選手らが披露したダンス(AP)

 W杯で優勝したドイツが、凱旋帰国後の祝勝イベントで、決勝の相手アルゼンチンを侮辱するダンスを披露したとして批判を浴びている。

 15日にベルリンで開かれたイベントでは、アルゼンチン戦で決勝点を挙げたゲッツェやW杯歴代最多の16得点をマークしたクローゼら6選手がかがみながら、「ガウチョはこう歩く」と小声で歌いながらステージに登場。さらに「ドイツ人はこう歩く」と大声で胸を張り、跳びはねるポーズを繰り返した。ガウチョは南米のカウボーイを意味し、地元紙は「対戦国への卑劣な風刺でドイツのイメージは損なわれた」(フランクフルター・アルゲマイネ)などと批判。ドイツ協会は侮辱的意図を否定し、アルゼンチン協会へ書簡を送るとしている。

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2014年7月18日のニュース