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ザックJ厳戒決起集会 オフ指令も本田、香川らは返上トレ

イトゥ市内のシュラスコ店で決起集会を行う本田(左から2人目)ら日本代表イレブン

W杯ブラジル大会1次リーグC組 日本―コロンビア
(6月24日 クイアバ)
 超厳戒態勢で決起集会だ。日本代表は21日(日本時間22日)、練習が急きょオフとなり、本田圭佑(28=ACミラン)らはブラジルの伝統的料理シュラスコで舌鼓を打った。1分け1敗で決勝トーナメント進出が厳しい状況でアルベルト・ザッケローニ監督(61)が精神面のリフレッシュのために異例の休養を与えたもの。宿舎からの移動は地元警察に警護されるなど異様な光景だったが、24日(同25日午前5時)の1次リーグ最終戦コロンビア戦へ向け、もう一度結束を固めた。
【日本代表 メンバー C組順位表&日程】

 静かなイトゥの夜が一変した。ザッケローニ監督や本田を乗せたバスは、パトカーと10台の白バイ警察に護衛されてベースキャンプ地を出発。警察の赤色灯に守られて向かったのは、市内のショッピングモール内にあるシュラスコ店だった。

 2時間貸し切りにした店の前も物々しい雰囲気だった。入り口にはパトカーが停車。日本代表関係者以外の出入りを監視し、店の周囲は“立ち入り禁止”のテープでバリケードがつくられた。敷地外では白バイ警察が目を光らせ待機。まるで事件の現場検証を行うかのような風景だ。店外はピリピリしていたが、店内の選手らはリラックスした表情で肉を頬張った。

 「ストレスやプレッシャーから解放されてほしい」という指揮官の意向で、6月10日以来となる外出許可となった。体調不良を訴えた酒井宏以外の選手とスタッフ約50人が参加。本田は長友、岡崎ら同学年の選手と近い席に座り、肉だけでなくパフェも注文。あまりの大きさに驚きながら、みんなと冗談を言いながら分け合った。特に指揮官や主将の長谷部からの訓示などはなく、同時間帯に行われていたナイジェリア―ボスニア・ヘルツェゴビナ戦をテレビ観戦しながら盛り上がった。代金は1人50レアル(約2300円)で、スタッフが飲んだアルコール代を含めると計3000レアル(約13万8000円)。吉田は笑顔で「お疲れーっす」と話し、香川は口直し用のキャンディーを両手いっぱいに抱えるなど“トゥーマッチ”なリラックスでコロンビア戦へ向けて気持ちの切り替えはできた。

 21日の練習が急きょオフとなったのは「メンタルのところで良い状態に持っていくため」(ザッケローニ監督)だった。それでも本田、長友、香川ら3分の2の選手がランニングやシュート練習など約1時間30分の自主トレで汗を流した。1次リーグ突破に勝利が最低条件となるコロンビア戦を3日後に控えてのオフ指令は本来の攻撃サッカーが表現できていないチームを立て直すための荒療治の意味合いもあった。そしてブラジル伝統の肉料理を食べての決起集会。奇跡の1次リーグ突破へ向け、文字通り“血肉”とするしかない。

 ▼シュラスコ ブラジルを中心とした南米の国々の伝統的肉料理。牛、豚、鶏肉などを鉄串に刺し、炭火で焼き上げる。調味料は基本的には岩塩のみ。串に刺した状態のまま、テーブルで切り分けるのが一般的で、ナイフで肉をそぎ落としていく。

[ 2014年6月23日 05:30 ]

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