×

コートジ受難 拠点から空港までクタクタ2時間半…日本の5倍

[ 2014年6月10日 07:26 ]

 W杯1次リーグC組の初戦で日本と対戦するコートジボワール代表が、日本に比べ長距離移動のストレスを抱える可能性があることが分かった。

 コートジボワールのベース基地は、日本と同じサンパウロ州のアグアス・デ・リンドイア。日本のベース基地イトゥから約150キロ北東に位置し、四方を山々に囲まれている。宿泊施設は、日本リーグ(Jリーグの前身)時代に日産で活躍した元ブラジル代表DFのオスカー氏が所有する高級リゾートホテルを使用。ピッチもホテル内に併設されており練習環境は抜群だ。

 ただ、移動には難があった。利用するのは日本と同じビラコポス空港だが、日本が高速道路一本でバスで約30分で空港に到着できるのに対し、一般道も通るコートジボワールの所要時間はその5倍近い約2時間半。7日の早朝に現地入りしたチームだが、関係者によればその際も空港からの長距離移動に選手は疲労を隠せなかったという。13日に試合会場となるレシフェ入りする予定の両チーム。この差が試合にどう影響するのか、注目されるところだ。

続きを表示

2014年6月10日のニュース