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凶悪犯罪横行、ひったくり多発、デモ発生!日本開幕地 

[ 2014年6月10日 05:30 ]

日本代表の練習会場周辺でデモが行われた

 日本代表戦の開催地はブラジル屈指の「危険地帯」だ。在サンパウロ総領事館は9日、W杯開催に伴う注意喚起の渡航情報を更新。コートジボワール戦が行われるレシフェはブラジルでも極めて犯罪発生率が高く凶悪犯罪が多い。最近でもショッピングセンター内の駐車場で現金輸送車の警備員と強盗団の銃撃戦が発生し、買い物客が死亡する事件があったという。

 ギリシャ戦の開催地ナタルではスリ、ひったくりが多発。近郊の海岸では観光客夫婦が拳銃強盗に襲われ抵抗した夫人が顔面を撃たれて重傷を負ったという。コロンビア戦が行われるクイアバでは、W杯に合わせ政府に対する抗議デモの発生が想定されている。

 これらを踏まえ、在ブラジル日本大使館、在サンパウロ日本総領事館では「W杯対策本部」を立ち上げた。

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2014年6月10日のニュース