長友　本田とのダービーへ弾み！格上ナポリと「最低限」ドロー

ナポリ戦の前半、攻め込むインテル・ミラノの長友（右）

セリエＡ インテル・ミラノ０―０ナポリ

（4月26日）
　インテル・ミラノの日本代表ＤＦ長友は２６日、３位ナポリと対戦し、スコアレスドローだったものの、勝ち点１を獲得した。左ＭＦでフル出場し、後半７分にはクロスでＦＷパラシオの頭に合わせ、３７分には強烈なシュートも放った。コリエレ・デロ・スポルト紙が「クロスをミスした」として５・５点を付けたように、地元各紙は厳しめの評価だったが、長友自身は「実力はナポリの方が上。勝ちたかったが（引き分けは）最低限の結果」と納得の表情を見せた。

　次戦は５月４日、日本代表ＭＦ本田が所属するＡＣミランとのミラノダービーが控える。同じサイドでマッチアップが予想される中すでに「連絡しない」と“絶縁”宣言をしている長友は「圭佑と戦うのは（プロ入り後）初めて。高い志を持っている選手。仲間でもあり、ライバルでもある。負けたくない」と意気込んだ。